●江戸和本●〈伝神開手〉北斎道中画譜[五十三次道中画譜]葛飾北斎 絵本 東海道

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〈伝神開手〉北斎道中画譜[五十三次道中画譜]
【判型】半紙本3巻合1冊。縦227粍。
【作者】葛飾北斎(魚屋北渓か)画。
【年代等】文政13年頃作・初刊。明治初年後印。[名古屋]片野東四郎(東璧堂)板。*明治45年芸艸堂板よりも早い刷り。
【備考】分類「絵画」。淡彩刷り絵本(多く4色刷り)。江戸後期板とは一部異同がある。国会図書館デジタルコレクション解題によれば、「魚屋北渓画か。東海道五十三次絵本。半紙本1冊。永楽屋東四郎刊。板元は奥付広告、巻頭の東壁堂店頭図による。淡色摺り。戸塚図に描かれた道標に「文政十三」とあり、成立は同年(1830)中か、翌年と推定される。画工は、高井蘭山の序に「前北斎為一翁」とあるが、同序にはそれ以外、『道中画譜』を連想させる口吻は認められず、他の北斎本の序の混入が疑われる。最終京図以外はすべて見開き図で、通例、見開きの左右に地名を書き入れる。各宿駅の風景を背景に、菅笠を被った旅行者を描くことが多い。本絵本は、もと臥龍園撰、呉(魚屋)北渓画の高点狂歌集『狂歌東関駅路鈴』の絵の丁だけを集め、各丁に彫り込まれた3、4首の高点狂歌を削ったものである。当館蔵の『狂歌東関駅路鈴』(請求記号:181-78『狂歌寄波』8所収)は、「平塚」までの5丁のみの収録であるが、絵と対応する狂歌だけの丁も「平塚」までで一区切りとする。ハワイ美術館のリチャード・レイン旧蔵本に天保6年(1835)正月、名古屋皓月堂文助刊本がある。(鈴木淳)〈参考文献〉飯島虚心著、鈴木重三校注『葛飾北斎伝』(岩波文庫)1999年8月、岩波書店」。
★原装・題簽付・状態良好。【参考価格(初出品時の相場です):日本の古本屋で、明治板2冊本が、29,~30,】。

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