M3716●江戸明治和本等>〈大橋流〉江戸往来 自遣往来 寛文板系統付訓本4種
商品の説明
●江戸明治和本●〈大橋流〉江戸往来[自遣往来](寛文板系統付訓本・4種)★ゆうパック着払い
【判型】大本1冊。縦256・271・259・272粍。
【作者】大橋重政書カ。
【年代等】寛文9年3月初刊([大阪]柏原屋与左衛門板)。江戸前期後印([大阪]本屋三郎兵衛板)。その他は江戸中期後印(刊行者不明)。
【備考】分類「往来物」。寛文9年板付訓本の同板・異板4種一括。『江戸往来』は、全編1通の手紙形式を採り、第1に年始の挨拶、第2に千代田城内での将軍家を中心とする年始の儀式ならびに行事の有様、第3に諸国より流入する土産・菓肴・衣服・器財・舶来の品々、第4に江戸の広さおよび町々の方角と武家民家の密集する様子、第5に明暦年中に玉川の水を東南の地に引いたことや、万治年中に隅田川に両国橋をかけたこと、第6に不忍池遊興の状況を叙して御代の泰平を謳歌する。このように江戸の案内書も兼ねることから、内題を『自遣往来』としたとも考えられ、この書名によっても普及した往来である。その構成においては、『駿河状(駿府往来)』よりの影響を受けているが、同時に第3~6項は江戸の武家・庶民が営む生活に即した独自の内容であり、地理科往来・地誌型の代表的な往来となった。底本は、大橋流の手本で、大字・4行・付訓(寛文板は音訓を左右に付す両点)で記す。
★原装・1冊題簽付・状態並み(一部破損あり)。
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カテゴリー | 本・雑誌・漫画 > 本 > その他 |
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