M1747●江戸和本●四方の詠［四方のながめ］（初・2編）

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四方の詠［四方のながめ］（初・2編）
【判型】半紙本2編2冊。縦225粍。
【作者】天生斎一派作・序。
【年代等】初編：嘉永5年冬自序・刊。［大阪］天生斎蔵板。2編：嘉永6年秋刊。［大阪］天生斎蔵板。天保8年6月刊記（［大阪］塩屋弥七板）。
【備考】分類「花道」。『四方の詠［四方のながめ］』は、花道三生流家元、天生斎一派が著した花道書。2編2冊。初編自序によれば、「同志の君どち四季折々挿並べたる中に勝れたる花がたを手づから写して」上梓したもの。初編本文に「元旦の花、若松七本の入方口伝」「二日の花、きり竹入方口伝」「三日の花、梅五本の入方口伝」など22図を掲げ、巻末に「花葉枝禁忌三十六ヶ条之事」を図解する。2編は、「婚礼の花入方」など20図を掲げ、巻末に「三生流花矩の起原」「同図」を載せる。
★原装・題簽付・状態良好。★【参考価格（初出品時の相場です）：日本の古本屋で、初編1冊が、2,】。